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作り手のこだわり

Vol.2 郷土の野菜の旬を漬ける。
山形だしっの尾花沢食品。

2012年5月

人口わずか2万人弱。東北でもっとも人口のすくない「市」が、山形県にあります。
有名なスイカの名産地であり、観光名所には銀山温泉があります。
のどかで、ノスタルジーある街。尾花沢(おばなざわ)市です。ご存知でしょうか?
この尾花沢の地で、真摯な漬物づくりを続けているのが「尾花沢食品」です。
もともとは地元のおかあさんたちによる手づくりの漬物加工グループとしてスタート。
創業から15年以上を経て、ずっと続けてきたのは
「ふるさとの味、おふくろの味を、漬ける」ということ。
尾花沢食品の今野社長は、その基本を忘れることなく、商品開発を続けてきました。

「この地元らしい、ふるさとの味を伝えていきたい。
世の中の流行も取り入れながら、新しい商品づくりにもどんどんチャレンジしたい。
この尾花沢から、山形から、これは! という商品をぜひ発信していきたい」
と今野社長は意気込みを語ります。

尾花沢食品の主力商品のひとつが、「山形・尾花沢のだしっ」。
山形県内はもちろん関東にも出荷されている人気商品です。ふつうは 「だし」 というと、
カツオだし、こんぶだし、のようなものを思い浮かべるでしょうが、山形で言うところの
「だし」 は、まったくべつの食べ物。地元では日常的な家庭料理です。夏の間によく食される
この 「だし」 の正体は、きゅうり、なす、みょうが、しその葉、などを細かく刻んで、
だしじょうゆなどをかけてぐるぐる混ぜて食べる、ごはんの「おかず」です。
山形県内陸部では、むかしから食べられていた郷土料理なのです。

尾花沢食品の「尾花沢のだしっ」は、この家庭の味を再現し、より簡単に多くの人に食べて
いただけるようにと作られました。ごはんにかけて、豆腐にかけて、納豆に混ぜて美味です。

また、昨年は、テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」にも取り上げられた
「ぺそら漬」も大ヒットしました。この漬物は、塩と唐辛子によって漬けられた茄子漬で、
色素が抜けてしまっているので、見た目は他の茄子漬とまったく違います。
すっぱさと辛さのある、独特の風味と味わいがあります。

伝統の味を守りながら、新しいチャレンジを続ける尾花沢食品。
ふるさと山形の味、あたらしい伝統の味に、ご期待下さい。